オットキャストP3とライトの違いを比較して紹介します。
オットキャストの中でも一番性能が良く一番売れていると言われるオットキャストP3と、ライトはどこが違うのか、こんな疑問はありませんか?
- オットキャストP3とライトの違いは?
- オットキャストP3とライト、どっちがおすすめ?
- P3の方がデータ容量が多く処理速度が速い
- ライトにはHDMI出力ポートがない
- ライトの方が価格が安い
【オットキャストP3がおすすめな人】
- 処理速度の速さを求める人
- 後ろの座席で動画を観たい人
【オットキャストP3ライトがおすすめな人】
- カーナビをスマホのように使いたい人
- 予算を抑えたい人
本文ではさらに詳しくオットキャストP3とライトの違いを紹介していきますね!
▼後ろの座席でも動画が見れるOttoAibox P3

▼前の席で動画を見るだけならライトで十分

オットキャストP3とライトの違いを比較
オットキャストP3とライトの違いを表で比較しながら紹介していきます。
以下の表に、オットキャストP3とライトの主な違いをわかりやすくまとめました。
項目 | P3 | P3 Lite(ライト) |
---|---|---|
Andoroid OS | Android12 | Android12 |
RAM(メモリ) | 8GB | 4GB |
ROM(ストレージ) | 128GB | 64GB |
SIM対応 | 〇 | 〇 |
MINI HDMI出力ポート | 〇 | × |
microSDカードスロット | 〇 | 〇 |
定価 | 60,999円 | 36,999円 |
主な違いは
- RAM/ROM(メモリとストレージ)
- HDMI出力機能
- 定価
となっています。
1つずつ紹介していきますね。
オットキャストP3ライト違い①:RAM/ROM(メモリ/ストレージ)
P3 | P3 Lite(ライト) | |
---|---|---|
RAM(メモリ) | 8GB | 4GB |
ROM(ストレージ) | 128GB | 64GB |
RAMは「Random Access Memory(ランダムアクセスメモリー)」の略で、コンピューターやスマホが作業するための「作業台」のようなものです。
たとえば、コンピューターを「料理を作る人」、データを「材料」と考えてみましょう。RAMは、料理中に材料を置く調理台の役割をします。
- RAMが大きい(容量が多い) → 広い調理台があるので、一度にたくさんの料理が作れる!
- RAMが小さい(容量が少ない) → 調理台が狭くて、少しずつしか作れない…。
スマホだとアプリをたくさん開くとRAMがいっぱいになり、動作が遅くなることがあります。
RAMの容量(数字)が大きいと処理速度が早いということになります。
P3のRAMが8GB、P3 LiteのRAMが4GBなので、P3の方がサクサク動きます。
起動や動作、アプリの切り替えがスムーズなのは嬉しいですね。
また、ROMは「Read Only Memory(リードオンリーメモリ)」の略ですが、スマホで言うとデータや材料を保存しておく場所になります。
たとえば、スマホのROM(ストレージ)は、冷蔵庫やパントリーのようなものです。料理を作るとき、材料(データやアプリ)を冷蔵庫に保存しておきます。
- ROMが大きい(容量が多い) → 大きな冷蔵庫があるので、たくさんの食材(アプリや写真)を保存できる!
- ROMが小さい(容量が少ない) → 小さな冷蔵庫なので、保存できる食材が限られる。いっぱいになると、新しい食材を入れるために古い食材を捨てる必要がある。
ROMは、データを長期間保存しておく場所なので、音楽や動画をたくさん保存したい人は、より多くのデータを保存できるP3の方がおすすめですよ。
▼P3の方がサクサク動いて、動画をたくさん保存できる

オットキャストP3ライト違い②:MINI HDMI出力ポート
P3 | P3 Lite(ライト) |
〇 | × |
P3にはMINI HDMI出力ポートがついているため、HDMIケーブルで後席モニターと接続すると、カーナビで道案内、後席モニターで動画視聴が可能です。
P3ライトはポケットWi-Fiや車載Wi-Fiに接続するかテザリング、またはSIMを利用してインターネット接続をするとカーナビの画面でYouTubeなどが視聴できますが、後席モニターには対応していません。
カーナビ画面でYouTubeが見られたら十分という人はライト、後席モニターで動画を見たい人はP3がおすすめです。
▼P3だったら後席モニターでも動画が楽しめる

オットキャストP3ライト違い③:定価
P3 | P3 Lite(ライト) |
60,999円 | 36,999円 |
定価で比較すると、ライトの方が20,000円以上安いです。
動作のスムーズさや後席モニターでの動画視聴は重要ではないと考える人なら、ライトがおすすめですよ。
▼P3 Lite(ライト)の方が安い

オットキャストP3とライトの主な共通点
オットキャストP3とライトの主な共通点を見ていきます。
- 人気のアプリが初期搭載されている
- 追加アプリもダウンロード可能
- microSDカードスロット搭載
- ワイヤレス接続ができる
どちらもYouTube、TVer、hulu、ABEMA、Disney+、Yahoo!カーナビなどのアプリが初期搭載されているので、カーナビの画面で動画を視聴したりナビゲーション機能が利用可能です。
さらに好きなアプリがダウンロードできるのが良いですね。
スマホとオットキャストP3またはライトをBluetoothで接続できるので、車にスマホを登録しておくと次からは車に乗ると自動で接続できるので、ケーブルで接続する手間が省けます。
また、microSDカードスロットがあるので、家で動画を保存しておいて車内で視聴するのに便利ですよ。
オットキャストP3の口コミ
オットキャストP3の口コミを紹介します。
以前使用していた機器と比べて接続が楽という口コミがありました。
他にも
- YouTubeやNetflixなどがスムーズに楽しめる
- 接続も設定も簡単、動作も滑らか
- アプリでTV視聴ができ、拡張が可能で広く活用できる
- 動画がキレイに見られた
- メモリーの多さが購入の決め手になった
など、良い口コミがたくさんありました。
簡単に接続できて、サクサク動いてくれるとストレスを感じずに使えますよね。
車内でテレビや動画が楽しめて、大容量である点に魅力を感じる人が多いようです。
▼接続も設定もスムーズ

オットキャストP3ライトの口コミ
オットキャストP3ライトの口コミを紹介します。
オットキャストP3のHDMI出力が不要であればライトがおすすめですよ。
- 車専用のスマホかタブレットがついた感じ
- デフォルト以外のアプリをダウンロードしても問題なく使える
- 動作が重い気はするが、動画が始まれば問題ない
- 純正ナビの車でYouTubeが見られてコスパ最高
- たくさんアプリを入れないのでライトで十分
P3に比べると少し動作の遅さが気になる人もいるようですが、動画は問題なくみられるという口コミが複数ありました。
ライトの機能に満足している人はコスパの良さに魅力を感じているようですよ。
▼コスパがいいライト

オットキャストP3はこんな人におすすめ
オットキャストP3がおすすめなのは
- 処理速度の速さを重視する人
- リアモニターで動画を観たい人
です。
オットキャストP3は処理速度が速いため、操作がスムーズにいき、動画も滑らかに再生されます。
後ろの座席で動画視聴を楽しみたい人はP3がおすすめです。
▼サクサク動いて、後席で動画視聴もできる

オットキャストP3ライトはこんな人におすすめ
オットキャストP3ライトは次のような人におすすめです。
- 予算を抑えたい人
- カーナビ画面をスマホ化したい人
です。
P3ライトはP3と同様に初期搭載アプリで動画サービスが使用できるだけでなく、好きなアプリをダウンロード可能です。
後席モニターで動画を視聴できなくても良いという人は、安く購入できるP3ライトがピッタリですよ。
▼カーナビ画面だけで動画を見るならP3ライトで十分

オットキャストP3とライトの違いを比較まとめ
オットキャストの「P3」と「ライト」の違いを整理すると、以下のようになります。
- 性能: P3は8GB RAMと128GB ROMで処理速度が速く、動画再生がスムーズ。
- HDMI出力: P3にはMINI HDMI出力ポートがあり、後席モニターでの動画視聴が可能。
- 価格: ライトは36,999円と手頃で、コストパフォーマンスが高い。
どちらを選ぶかは、処理速度や機能重視の方にはP3、予算を抑えたい方にはライトがおすすめです。オットキャストの特性を考慮して、自分に合ったモデルを選びましょう。
▼後ろの席の家族も動画が見れるOttoAibox P3

▼前の席で動画を見るだけならライトがおすすめ